今から5年ほど前に医療保険をすべて解約しました。
それまでは旦那が2万円、私が1万円ほどの掛け捨ての医療保険に入っていました。
解約するにいたった理由、解約するまでにしたことをお話します!
火災保険とかは入っています。
医療保険についてになります。
\学資保険の考え方はこちら/
目次
医療保険で保険貧乏?
保険貧乏って言葉を知っていますか?
掛け金が膨らみ家計を圧迫することを指します。
まさに我が家はこれでした。
保険料は収入の何%くらいが適切と言われているか?
調べたら10%くらいで料金は3万円ほど
ということは手取りで30万ある人達が毎月3万円払っているということになります。
ちょうど医療保険を払っている額と同じくらいです。
(出典元がほとんど保険会社だったためあえてここには載せませんが、今見てみるとう~んな印象)
なので、無料の保険の見直しに相談に行っても
程々にいい感じですね~と言われそんなものかと思っていました。
が、子供が生まれ私が産休育休に入ると世帯年収が下がり
思うように貯金ができず焦りが・・・
ここで本当に医療保険が必要なのか見直すことにしました。
必要な保険とは?
医療保険に入るときに言われませんでしたか?
今入れば安く入れます。歳を取ると保険料が上がりますよって
これ裏を返せば若いから保険を使う機会が少ないことを教えてくれているんですよね
言葉巧みにお得です!いまだけ!みたいに煽ってきますが
よく考えたいところです。
なので私としては20代で働いている人は必要ないと思いました。
高額医療費は限度額以上は払わなくていい
医療保険に入っていなかったときに入院や手術で
医療費が高額になってしまった場合も自己負担限度額が決まっていて
それ以上は払わなくてすみます。
また健康保険に入っていれば、働けない間も傷病手当金が支払われるため
全くの無収入になってしまうという心配はありません。
高額療養費制度といいます。
今までに支払った医療保険料を計算してみた
今までに支払った医療保険料を計算してみます。
まずは私から。
18歳で働き出したときに親が入っていた保険屋さんで一緒に入ることに
女性特約をつけて月々7800円ほど
もちろん掛け捨て。
これを25歳くらいまでしていたので
7800円×12ヶ月×7年間=655200円
65.5万円も払っていました。
もちろん1回も使っていません。
旦那のを計算してみます。
生命保険としても入っていたので、月々2万円
20000円×12ヶ月×7年間=1680000円
168万円にもなりました。
二人合わせて233万ものお金を使うことなく過ごしてきたことになります。
何回も繰り返しますがこれは戻ってきません。
本当にもったいないなと思いました。
医療保険に入っていない家庭の貯金額
233万の現金があれば大抵の入院手術はまかなえます。
なんならお釣りが来ます。
そして現金のいいところは、誰にでも使えるとこです。
旦那の168万円分の保険は旦那しか適応されません。
私の65万円分の保険は私にしか適応されません。
当たり前ですが、そのことを忘れている人が多いのが事実です。
保険をやめるにあたって、貯金額は増やそうと思いました。
貯金額の計算
まず限度額を調べます。
想定としては、旦那が何らかの怪我や病気で1ヶ月働けなくなったとします。
まず高額療養費制度について調べます。
我が家は80100円でした。
そして入院中は給料が出ませんが、傷病手当金がでます。
これは月の給料の2/3でした。
なので25万だとして166500円ほど当たります。
足りない分は83500円
ですが、これは2~3ヶ月後にもらえるお金なので
やっぱり足りない分は25万円
そしてそういうときは、手が足りなくなり入用になるので
10万くらいは使ってしまうかも・・・
ざっくりですが
8万円+25万円+10万円=43万円
保険を払っていなくても43万円あれば1ヶ月なら凌ぐことが出来ます。
なので我が家はこれではギリギリなのでこの倍の80万
切りよく?100万円が現金っで溜まった時点で
医療保険を解約することにしました。
この考え方は家庭により違うと思うので一概には言えませんが
もし、医療保険に疑問を感じているのであればおすすめします。
その後は医療保険ではなく学資保険に入りました。
その時のお話はこちら↓
それでは!